写真を見ると、撮影位置から写真中央に向けて、尾根が下っていく。一方写真の奥には大きな山塊があり、やはり写真中央に向けて大きな尾根が下っていく。その鞍部ないしは、向こう側の尾根の中腹で傾斜が急になるあたりに、建物(山小屋?)がある。このような場所は、地図の中で唯一であり、この小屋は一ノ越山荘、撮影位置はそこから地図の下方向の尾根に登ったところだと思われる。
さらに手前の尾根は写真で見る限り、小さな沢が入り込み、その左に小さな尾根のでっぱりが見える。これはbだとおもわれる。これらを考えると、およそaの位置から撮影されたと考えられる。そう思って、写真の尾根の右側を見ると崖らしきものも見える