2020/08/09

2020年9月11日　山の読図とナヴィゲーション

ーエントリー受付終了いたしましたー

◆オンラインセミナー◆

共催：スポーツショップアラジン・NPO法人M-nop

登山、トレランなどアウトドア活動を安全に楽しむために覚えておきたい「読図」。

道迷いを防ぐだけでなく、地図読みによって遊べる幅も拡がります。

今回は基礎的内容です。

道迷いを起こしやすい方、これから覚えていきたい方だけでなく、自身のスキルを再確認したい方もぜひ！

日時：2020年9月11日（金）　20:30～22:00

定員：15名

参加費：1,500円

講師：村越真

（静岡大学教授、国立登山研修所サテライトセミナー読図講師。2001年より静岡大学公開講座、静岡消防局山岳救助隊講習等、読図講習を多数実施。）

オンラインツール：リモート会議システムのZOOMを使用します（接続URLについては申込者に連絡）。事前資料をメール添付にて送付します。

◆講習内容◆

本講習の対象と学習レベル　レベル2（下記参照）

登山の読図で必要な地図記号、等高線（地形の基礎）、ナヴィゲーションでの地図読み（ルートの簡単な読み取り、目標地点の設定と現在地の把握）を、お手元の資料で実習していただきながら進めます。

レベル	想定する受講者	講習内容
1	地図の事は学校で習ったくらい。安全に楽しむために地形図等を使ってみたい。	地図の約束事、距離や登距離の読み取り、最低限の地図記号、コンパスと方位の確認。
2	最小限の地図の知識はあり、地図をもって登山した経験はあり（無しでも可）。今後、等高線が読めるようになって、さらに楽しみと安全を高めたい。	登山の読図で必要な地図記号、等高線（地形の基礎）、ナヴィゲーションでの地図読み（ルートの簡単な読み取り、目標地点の設定と現在地の把握）
3	等高線も少しは読めるが、使いこなせていない。地図を活用して道迷いせず山歩きができるスキルを獲得したい。	地図記号活用上の注意、等高線（細かい尾根谷、傾斜の変化や、斜面の方向）の活用、ルートの把握・現在地把握・ルート維持（基礎）、コンパスの利用（整地）
4	地図を使いこなすスキルを高め、多少難しい登山道（山のグレーディングでDレベルまで）でも道迷いせずに歩けたり、ナヴィゲーションスポーツなどでも活躍できるようになりたい。	ルートの把握・現在地把握・ルート維持（応用）、風景の読み取り
5	どんな環境・状況下でも地図を使って迷わず目的地に行ける実践力を高めたい。	等高線（地図表現への対応）、現在地の把握（論理的な絞り込み、クロスベアリング）、コンパス直進、風景の読み取り、実践問題。